心理学 フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ 精神分析に影響を受けた人類学←精神分析的概念の人類学 p30 |『自由からの逃走』6 フロムが精神分析を社会心理学に応用しようとしたように、文化や社会に無意識の考え方を採用してこの分析を行おうとする文化人類学が20世紀前半のアメリカを中心に流行しました。北米の先住民文化にはアポロ型、ディオニソス型、パラノイア型という三つのパ... 2022.07.31 心理学心理学用語社会学・人類学
西洋哲学 神話とプレゼンとコピーライティング|雑記 昨日は一日副業をしていてあまり勉強していなかったです。でも車の中などで考えていたことを少しアウトプットします。ぼくは人文学が好きなんですけど、20世紀最高の知性をもつ一人、クロード・レヴィ=ストロースという人類学者が行き着いた先が神話研究。... 2022.07.31 西洋哲学
心理学 フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ フランス社会学派(デュルケム学派)←「社会学的理論(デュルケムおよびデュルケム学派)」 p21 |『自由からの逃走』5 19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランスの社会学者エミール・デュルケムを中心に、デュルケムの弟子たちによって形作られたグループ。社会学のみならず、民族学(文化人類学)、言語学、倫理学、法学、経済学などの研究を行う学者もいました。デュルケ... 2022.07.30 心理学心理学用語社会学・人類学社会学用語
心理学 フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ エディプス・コンプレックス p18 |『自由からの逃走』4 フロイトの提唱した概念。精神分析で子供(男の子)の心が発達し自立していく際の心のあり方を説明した概念です。子供は母から愛されることを欲しており、同時に母の愛する人(つまり父)をねたみ憎みます。一方で自分が父のようになれば母の愛が得られると考... 2022.07.29 心理学心理学用語
心理学 フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ ホッブズ(1588-1679) p15 |『自由からの逃走』3 17世紀に活躍したイギリスの哲学者。社会契約論の哲学者として知られます。若いときにフランシス・ベーコンの助手をして、大陸のデカルトやガリレオらの学者とも親交があったといいます。53歳のときにピューリタン革命が、91歳の死の10年後に名誉革命... 2022.07.28 心理学心理学用語
心理学 フロム『自由からの逃走』を読むための前提知識まとめ/フランクフルト学派と新フロイト主義|『自由からの逃走』2 本書を開いてすぐ、カバーの端にあたる部分に著者紹介があります。そこに出てくる単語で、フランクフルトと新フロイト主義というのがフロムの思想においてとても大事な位置を占める言葉です。一つずつ解説します。フランクフルト本書の解説などには触れられて... 2022.07.27 心理学社会学・人類学
心理学 エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』を読むための前提知識をまとめました/序文|『自由からの逃走』1 序文私がこのブログを執筆した目的があります。その目的とは、本課題本は社会思想史の流れを知らないと読みづらいところがあるから、そこを少し本書に出てくる用語ごとに解説を加えることで、19世紀末から20世紀前半の社会思想や哲学についての理解を深め... 2022.07.26 心理学社会学・人類学