社会学用語

哲学用語

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/懐疑主義 p276 |『自由からの逃走』17

“19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて、ヘーゲル的合理主義の崩壊とともに、再びルネサンス期にも比すべき知的混乱が生じた。この中で生まれた種々の哲学、たとえば反合理主義的信仰主義、反形而上学的実証主義、あるいは歴史的・心理学的相対主義など...
ニーチェ

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ マックス・ヴェーバー(1864-1920)←マックス・ウェーバー p60 |『自由からの逃走』10

ヴェーバーはドイツ語読み、ウェーバーは英語読みで同一人物です。ヴェーバーは社会学黎明期におけるドイツの社会学者、思想家です。社会科学の各領域にマルクスと対照されるほど巨大な業績を遺しました。はじめは国民経済学をおさめて若くしてフライブルク大...
心理学

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ 個性化(individualization) p33 |『自由からの逃走』7

“個人がその人が持つ固有の特性を自覚し、発達させ、発揮すること、またそのことが相互に尊重され、価値とされる社会の在り方をさして個性化という。” (『社会学小辞典【新版増補版】』,有斐閣,2005)上記解説文によると、個性化には二つの意味があ...
心理学

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ フランス社会学派(デュルケム学派)←「社会学的理論(デュルケムおよびデュルケム学派)」 p21 |『自由からの逃走』5

19世紀末から20世紀初頭に活躍したフランスの社会学者エミール・デュルケムを中心に、デュルケムの弟子たちによって形作られたグループ。社会学のみならず、民族学(文化人類学)、言語学、倫理学、法学、経済学などの研究を行う学者もいました。デュルケ...
社会学用語

文化的再生産論|社会学の用語解説

どうもこんばんは、高橋 聡です。本日は在宅でした。久々に寒さを感じた日でしたが、それもよしという感じで過ごすことができました。仕事も忙しすぎず、暇すぎずで適度な量をこなしている感じです。今思えばとても良い職場にいることを実感します。感謝しか...
社会学用語

文化資本|社会学の用語解説

どうもこんばんは、高橋聡です。寒さも和らぎました。これから寒くなりすぎずにぽかぽか過ごしやすい日が続いてくれるとありがたいなと思います。もっとも、まだ2月なので寒くもなるでしょうが、それもそれで良い日だと言えるような心構えで余裕を持っていき...
社会学用語

アノミーとアナーキーの違い|社会学の用語解説

どうもこんばんは、高橋聡です。今日は大阪オフィスで仕事でした。帰りに紀伊国屋書店本町店に寄って本を見てきました。本屋さん、結構きている方が多かったですね。つい気になる哲学関係の本を買ってしまいました。今回はアノミーとアナーキーの違いについて...
社会学用語

界|社会学の用語解説

どうもこんばんは、たかはしさとしです。今日は在宅勤務でございました。在宅勤務、もっともっと頑張れるはず、気合入れていこうと思いました。それはともかく、本日は節分でした。恵方巻き少しだけいただいて、感謝の念を今年の方角に向けて祈っておきました...
社会学用語

ハビトゥス|社会学の用語解説

どうもこんばんは、たかはしさとしです。最近の大阪は冬なのに温かい日が続いております。過ごしやすいので感謝しています。あまり寒いと、やはりやる気も力も出ないですからね。これも温暖化の影響かと思うと、手放しには喜ぶことができないのもわかりますけ...