東洋哲学

仏教

『選択本願念仏集』の読み方:第二章引文・私釈2

さとやんです。前回に引き続き、今回も『選択集』の読み方をみていきます。今回は第二章の二つ目の引文とその私釈をみていきます。まず前回までのシリーズ記事の確認です。①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図③『選...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:第二章私釈1

さとやんです。前回に引き続き、今回も『選択集』の読み方をみていきます。今回は第二章の最初の引文に対しての法然の私釈をみていきます。まず前回までのシリーズ記事の確認です。①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:第二章引文1

さとやんです。前回に引き続き、今回も『選択集』の読み方をみていきます。今回は第二章の最初の引文をみていきます。まず前回までのシリーズ記事の確認です。①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図③『選択本願念仏集...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:第一章私釈

さとやんです。今回も『選択集』の読み方をみていきたいと思います。今回は一章の私釈をみていきます。まず前回までのシリーズ記事の確認です。①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図③『選択本願念仏集』の読み方:標...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:第一章引文

さとやんです。今回も『選択集』の読み方をみていきたいと思います。まず前回までのシリーズ記事の確認です。①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図③『選択本願念仏集』の読み方:標題リンクを貼っておきますので、ま...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:標題

さとやんです。最近私自身の体調は悪いですが、ここに『選択本願念仏集』(以下、『選択集』)の読み方を記事として書きます。前回の記事は以下のリンクからどうぞ①『選択本願念仏集』の読み方:概略②『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図では早速、本章...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:各章の意図

さとやんです。『選択集』を読むシリーズの続きを記します。今回は法然が『選択集』の各章をどんな意図で書いたのかを推測しながら、この記事に記したいと思います。『選択集』はすべてで16章あります。16章は大きく分けて5つのブロックに分類できると私...
仏教

『選択本願念仏集』の読み方:概略

さとやんです。ところどころ寒い日もありますが、すっかり春になりました。今回から浄土宗の開祖である法然の主著『選択本願念仏集』(以下、『選択集』)の私なりの解釈をここに掲載したいと思います。私自身は浄土教学や浄土宗学をやったわけじゃないですか...
未分類

問題が起こる前に現状を把握し、問題になりそうなことを想定することが大事|守屋洋著『兵法三十六計』を読んで

だいぶ昔に下書きした記事を公開します。どうも、さとやんです。朝晩は暑さが和らいで来ましたが、日中はまだまだ暑い9月初旬となりました。先日第152回人間塾in関西に参加して来ました。その際に課題本として読んだ『兵法三十六計』を読んで感じたこと...
儒学

尊徳の考え方とカント哲学との親近性|二宮尊徳『二宮翁夜話』を読んで1ー202501

二宮尊徳『二宮翁夜話』を読むとある読書会(人間塾in関西)の2025年の塾頭を拝命し、二宮尊徳『二宮翁夜話』(以下、『夜話』)を読みましたので、その感想をシェアいたします。実際には『夜話』は二宮尊徳の著作ではなく、その弟子である福住正兄が尊...
儒学

孔子と顔回の師弟愛の深さ|第79回大阪潤身読書会参加

どうもこんばんは、高橋聡です。先週1.28(土)に今年に入って初めての大阪純真読書会に参加してきました。少し書くのが遅れてしまいましたが、ここで学んだことはアウトプットをしっかりしよう、と思っていたのでここに書き記します。今回の潤身読書会の...
儒学

相手に適切な言葉を投げかける|第78回大阪潤身読書会参加

11月は地域のお祭りの延期などの都合で大阪潤身は参加せず、12月25日クリスマスの日に大阪北新地のステーキハウス听(ポンド)にて第78回となる大阪潤身読書会が行われたので参加してまいりました。孔子の言行録である『論語』を1章句ずつ読み、そこ...
インド哲学

企業理念についての質問に答えて

まず答えを先に言ってしまうと、経営学を問わず、古代ギリシャの自然哲学の時代から連綿と続く西洋の知的伝統においては、上位概念は最も抽象性が高いものがおかれることが非常に多いんです。つまりミッション⇒ビジョン⇒バリューと左のほうが抽象度が高いと...
仏教

日本の死生観考察

前に興福寺のお坊さんのお話をお聞きしたときに、奈良にもともとあった宗派(南都六宗)は死者の供養を行わないと言っておられたと思います。興福寺の属する法相宗はじめ、律宗や華厳宗、三論宗、さらに小乗的要素も大いに含んだ倶舎宗、成実宗というのは、難...
人文科学

仏によって救われる念仏を唱える|『お経で読む仏教』第6章『阿弥陀経』

どうもこんばんは、高橋聡です。最近ゴールデンウィークに入って、お寺と神社巡りをちょこちょこしています。落ち着く場所に行くことができるっていいですね。前回の内容さて今回はまた前回から続いて、『お経で読む仏教』のミクロダイジェストをお送りします...