儒学 尊徳の考え方とカント哲学との親近性|二宮尊徳『二宮翁夜話』を読んで1ー202501 二宮尊徳『二宮翁夜話』を読むとある読書会(人間塾in関西)の2025年の塾頭を拝命し、二宮尊徳『二宮翁夜話』(以下、『夜話』)を読みましたので、その感想をシェアいたします。実際には『夜話』は二宮尊徳の著作ではなく、その弟子である福住正兄が尊... 2025.02.16 儒学東洋哲学読書会
書評 2024年精読本の読書感想|人間塾課題本 どうもさとやんです。 今日は大晦日。年次のおわりに今年読んだ人間塾課題本の感想を述べます。1月『真理は現実のただ中にあり』森信三 致知出版社森信三先生が現実生活のなかから得た生きる上での真理を語った講演録を複数あつめて収録したもの。朝のあい... 2024.12.31 書評読書会
本 「とある一冊の本」という選書サービスを利用する どうもさとやんです。最近あまり更新してないので、少しずつこのブログも更新していきたいですねー!先週出たオンラインの読書会にて、面白いサービスがあることを耳にしました。その名も「とある一冊の本」をその人の名前で判断して送ってくれる、というサー... 2023.10.25 本
宗教 恐れに負けずに目の前の出来事を行動する|第135回人間塾in関西@神戸会場『バガヴァッド・ギーター』に参加して1 人間塾への参加みなさん、こんばんは。高橋聡です。4月に入って早々、1日が土曜日でした。人間塾in関西は原則、毎月第1週の土曜日に開催されています。その第135回人間塾in関西@神戸に参加してきました。人間塾は今回、第135回の開催だったとの... 2023.04.02 宗教読書会
組織論 『学習する組織』のタイトルについて|『学習する組織』の話をしようか1 釣鐘じっくり読書会への参加どうもこんばんは、高橋聡です。ブログ更新も久々となってしまいました。最近読書会を主催したり、参加したりして資料作りに追われている毎日です。ぼくが参加している読書会の一つに、釣鐘じっくり読書会というものがあります。こ... 2023.03.29 組織論読書会
書評 活動を見つめ直して活動の場を増やす大事さ|ハンナ・アレント『人間の条件』書評 どうもこんばんは、高橋聡です。前回に引き続き、アレントの『人間の条件』に関する記事です。今回は全体の書評を書いていこうと思っております。ぼくの思うアレントの言いたいことは何だったのか、というパートと、「ぼくの気づき」というパートの計2パート... 2023.02.09 書評本
書評 『人間の条件』と全体主義の関係について|第133回人間塾in関西 ハンナ・アレント『人間の条件』に参加して2 どうもおはようございます。高橋聡です。最近もまだまだ寒い日が続きます。体調にはくれぐれも気をつけましょう。さて前回の記事に引き続き、人間塾の課題本『人間の条件』と人間塾のお題2の関連で今日は語っていこうと思います。その後、『人間の条件』全体... 2023.02.08 書評西洋哲学読書会
人文科学 「人間の条件」をふりかえって考えてみる|第133回人間塾in関西課題本 ハンナ・アレント『人間の条件』を読んで1 どうもおはようございます、高橋聡です。人間塾in関西への参加一年ほど前から人間塾in関西という読書会に参加しています。今回は先週土曜日の2月4日に京都会場で人間塾がありましたので、そちらに参加してきました。今回の課題本はアレントの『人間の条... 2023.02.07 人文科学哲学・思想西洋哲学読書会
読書会 2023年Twitter読書会 サンデル『これからの「正義」の話をしよう』開催日程&Zoomリンク こんばんは、さとやんです。今日はサンデル『正義』のTwitter読書会の開催日程とリンクをお伝えします。以下に掲載します。読んでこなくてOK!要約をするので興味があれば話せます。政治哲学の本ではありますが、本当に大事なところを本質的に語り合... 2023.01.16 読書会
哲学・思想 崇高と美 ニーチェ・ツァラトゥストラより 哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。今回は崇高と美についてのニーチェのことばから考えましょう。//威力がものやわらかになって、可視の世界へ降りてくるとき、そういう下降をわたしは美と呼ぶ。 そしてわたしは、力強い者よ、だれにもまして、君からこ... 2017.06.02 哲学・思想本
哲学・思想 自分の弱さと驚き どうも、哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。ぼくは自分の弱さを実感する日々が続いています。その自分の弱さに関することばを取り上げましょう。//私をいちばん驚かすことは、世間の人たちがみな自分の弱さに驚いていないということである。//パスカル『... 2017.05.26 哲学・思想本
哲学・思想 深心の確立 //深心とは、深く信ずることであり、これは自己の信念を決然と確立し、仏の教えに従って修行し、それに対する疑惑や誤謬を永久に取り除き、一切の自分と異なった別の教理を了解している人、別の教理を実践している人、異なった思想、異なった学説、異なった... 2017.05.24 哲学・思想本
哲学・思想 法然は何を決断したのか。阿弥陀仏の「選択」の真意とは? 〇法然上人の主著『選択本願念仏集』平安末期から鎌倉時代、仏教はさまざまな宗派が生まれた。その嚆矢となったのが、法然の浄土宗である。浄土宗を起こした法然の主著が『選択(せんちゃく、せんじゃく)本願念仏集』(以下、『選択集』)である。この書物に... 2017.04.23 哲学・思想本
哲学・思想 自立して生きた存在となる こんにちは!哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。昨日は尊敬とは何か、考えることができました。あなたも人に尊敬される立場になれば、自然と余裕がでます。さて今日のテーマは、「実際に生きた存在となる」です。今日はドイツの哲学者ヘーゲルのことばから学... 2017.04.21 哲学・思想本
哲学・思想 尊敬される要素をもつことが大事 こんばんは!哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。今日のテーマは、「尊敬」とは何か考えることです。あなたは人から尊敬されたいと思っていますか?今日は『論語』から尊敬されるにはどういうことが必要か、考えてみましょう。論語411//先生は次のように... 2017.04.20 哲学・思想本