般若心経の「色即是空」について

仏教


どうもさとやんです。
今回は般若心経の色即是空について考えたいと思います。




般若心経の色即是空の意味は、
目に見えているからこそ、永遠の実体は存在しない
と言った意味です。




たとえばガスコンロにいて、火がずっとついているのを見ているとしましょう。
青い火がついていて、火力を下げていくと火が小さくなり、やがて消えてしまいます。




目に見えている現象は同じだと思っていても、常に変化しています。
色即是空とは我らが生きている一瞬一瞬が常にそのような変化している瞬間だと気づかさせてくれるのです。




色とは目に見える現象のことをさすことばでして、物質と訳されることもあります。
物質を普通に見ていて、今変化している一点だ、などと考える人はあまりいないと思います。




仏教はそうした常識ではあまり考えないような視点を気づかせてくれます。
「はっ」とさせられる視点が多いと言えるでしょう。




空とは何もないのではなく、不変の実体が存在しないということだけなんだ。
つまり不変の実体が存在しないということは、目に見えているものはまた、仮の姿であるといえるでしょう。




ただ大事なのは、この仮の姿が現実そのものなんだ、ということです。
仮の姿だからといってそれを否定することなどできません。
世界の現象として生じたことに違いはないのです。




だから私たちは世界に起きたことを受け入れる必要があります。




空とはもともと、いろんな哲学的見解や宗教的見解から離れて「空っぽ」になって考える実践的な修行法の一つだったのです。




そしてそこに苦を乗り越える第一歩があるといえるでしょう。

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