人文科学系、主に哲学の専門用語の解説を中心とした雑記集

パソコン基礎4【ショートカットとリンク】

 
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どうも、ITエヴァンジェリスト高橋聡です。

 

昨日はパソコンとインターネットについて

書きました。

パソコンとインターネットを掛け合わせることで、

可能性を実現する速度が飛躍的に早まるということを

お伝えしました。

 

今回は、そういう概念的な話ではなく、

PCの具体的な使い方と関係が深い

用語を見ていきましょう。

 

ショートカットとリンク

ショートカットとリンクは

ともに、対象のファイルに対する

近道です。

 

ショートカットをダブルクリックすれば、

アプリケーションを開いたり、

ファイルを開いたりするような仕組みになっています。

詳しく見ていきましょう。

 

ショートカット

ショートカットとは、Windowsで使われているもので、

リンク先を指定してやれば、

その先のデータやアプリケーションを開けるというものです。

 

注意しないといけないのは、

ショートカットはファイルそのものではない、ということです。

 

だから、ショートカットを削除しても、

ファイル本体を削除したことにはなりません。

 

あなたがWindowsパソコンをお使いなら、

デスクトップ(起動したときに開く一番最初の画面)に

WordとかChromeとか書いた

アイコンがありますよね?

 

このアイコンはかくいう

アプリケーションソフトへのショートカットなのです。

 

デスクトップやスタートボタン

スタートメニューといった場所には、

ショートカットが集められているんです。

 

ショートカットの情報確認

ではショートカットの情報を確認する方法を伝授しましょう。

 

そのショートカットのアイコンがある上で

「右クリック」してください。

今回はGoogle Chromeという

ブラウザのショートカットを右クリックしますね。

 

すると、メニューが出ますので、

一番下にある「プロパティ」をクリックしましょう。


するとこういう画面が出てきますね。

 

タブを「全般」にしてやると

ファイルの種類:ショートカット(.lnk)と出ています。

これでショートカットファイルだということが

確認できます。

 

さらに場所はDesktopとなっているので、

デスクトップにこのショートカットがあることがわかります。

 

あとショートカットがファイルそのものと違うことを確認しましょう。

上の画面のファイルサイズを確認してください。

 

2,246バイトとなっていますね。

そしたら、「ショートカット」タブに

切り替えてください。

 


そしたらこの画面になるので、

「ファイルの場所を開く(F)」

を押しましょう。

 

「ファイルの場所を開く(F)」とは、

リンク先に書かれている

本物のファイルが置いてある場所へ飛べる

便利ボタンなのです。

 

これを押すと次の画面が出ます。


 

ここで右クリックして、

「プロパティ」をクリックしてみましょう。

 


 

この画面が出ますね。

ファイルの種類とサイズに着目してください。

それぞれ、

アプリケーション、

1,111,896バイトとなっています。

 

上で出てきたリンクは2,246バイトだったのに大して、

大幅にアプリケーションのほうが

大きいことがわかりました。

 

このように、ショートカットはファイルとは違う大きさのもので、

ショートカットをいくら作っても、たいした記憶容量を食いません。

 

それに対して、アプリケーションのファイルは

コピーして作れば作るほど重たくなってしまいます。

 

それだけは要注意です。

 

 

リンク

ショートカットは上見てきたとおり、

Windowsの一つの機能なのでした。

 

では。リンクとは何でしょうか。

 

日経パソコン用語事典(日経BP社)には

「リンク」の意味は次のようにあります。

インターネットで、あるWebページからほかのWebページへジャンプさせるための関連付けを指す。リンクを設定することで、Webページ中の特定の場所をクリックするだけで、該当WEBページにジャンプできる。ハイパーリンクともいう。

そのほか、Windowsでアプリケーション間連携の機能を使って、テキストや図形をほかのアプリケーションに貼り込む方法の一つをリンクと言う。元データを変更すると、貼り込まれた内容にも直ちには反映される。

 

インターネットでリンクとは次のことを指します。

 

例えば、

ここをクリックすれば、昨日の記事に飛べますよ!

 

今、上にある「ここ」をクリックすれば、

別のWebページに飛びます。

「ここ」に仕組まれた、

いわばショートカットのことを、

「リンク」と呼びます。

 

まとめ

大事な用語なので今回は

ショートカットとリンクについて

説明しました。

 

ショートカットは

特にWindowsで対象物への近道となる

アイコンのことです。

ショートカットの対象となるファイルと

サイズもファイルの種類も違うことが

確認できました。

 

リンクについては、

特にインターネットでほかのWebページに

飛ぶためのショートカットだということでした。

 

ショートカットの説明に出てきた

「ファイルの場所を開く(F)」の使い方は

マスターしてくださいね。

 

これ、大事です!

自分でショートカットをデスクトップに

作る際に必要になることがあります。

 

では、今日は簡単な内容でしたが、

ショートカットとリンクについてでした。

 

明日もまた発信しますね!

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