社会・感情・性格心理学の理論と提唱者一覧2|心理学検定
2022/02/17
どうもこんばんは、高橋聡です。本日も前回に引き続き、理論名と提唱者名をセットにした表を作成しましたので、公開します。
理論の提唱者 | 理論名 | 補足 |
ブルーナー | 暗黙のパーソナリティ観(IPT) | 自身の経験や価値観をもとに、人間のパーソナリティについて信念体系を形成する |
フィクス/ニューバーグ | 印象形成の連続体モデル | カテゴリー依存型処理が優先される |
– | IAT(潜在的連合検査) | 概念間の連合強度を反応時間実験によって測定することである事象に対する潜在的な態度を調べる |
ザイアンス | 単純接触効果 | モアランドが検証 |
リー | 恋愛の6類型 | マニア・エロス・アガペ・ストーゲイ・プラグマ・ルダス |
マースタイン | SVR理論 | 初期:刺激、中期:価値観、後期:役割 |
アルトマン/テイラー | 社会的浸透理論 | 自己開示を誰かが行うと返報性の原理と互酬性から社会全体に自己開示が行き渡るという考え |
オリヴァー | 限界質量の理論 | 社会的ジレンマ |
ラタネ/ダーリー | 傍観者効果 | |
ザイアンス | 動因説 | |
ラタネ | 社会的インパクト理論 | ある状況に置かれた個人が他者から受ける影響の大きさは3要素の掛け合わせによって決まる |
アッシュ | 集団斉一性の原理 | |
ジャクソン | リターン・ポテンシャル・モデル | 集団成員のどの振る舞いが組織に受容されるかを曲線モデルで説明する |
ペティ/カシオッポ | 精緻化見込みモデル | 中心ルートと周辺ルートの二つの思考パターンがある |
フィードラー | 条件即応モデル | 課題志向型が有効なのは高統制集団と低統制集団、人間関係志向側が有効なのは中統制集団 |
三隅二不二 | PM理論 | P(目標達成機能)とM(集団維持機能) |
ノエル=ノイマン | 沈黙の螺旋現象 | 世論形成の公共化モデル |
デイヴィソン | 第三者効果 | |
シャクター/シンガー | 感情の2要因理論 | |
アーノルド | 感情の認知理論 | |
ザイアンス | ラザルスとの論争 | |
ダマシオ | ソマティック・マーカー理論 | |
エクマン | 神経文化説 | |
ラッセル | 感情円環モデル | 「怪不快」「覚醒睡眠」 |
チクセントミハイ | フロー | |
ダラード | フラストレーション攻撃仮説 | |
バーコヴィッツ | 認知的新連合理論 | |
アンダーソン/ブッシュマン | 一般攻撃モデル | |
バウアー | 感情一致効果 | |
バウアー | 感情状況依存効果 | |
ガルシア | ガルシア効果 | |
シフネオス | アレキシサイミア | 失感情 |
シュプランガー | 価値観による類型論 | |
マレー | 欲求圧力理論 | TAT主題統覚検査 |
レヴィン | 場の理論 | |
ケリー | パーソナルコンストラクト理論 | |
ミシェル | 特性論批判 | |
バーン | 交流分析 | エゴグラム |
以上、心理学検定に出てくる理論名と提唱者名をお伝えしました。最後までみていただき、ありがとうございました。