論語のメッセージ:人付き合いの根本にあるもの
こんばんは!
草の根平和推進者 平高橋聡です。
今日は、かの論語からメッセージをあなたにお届けします。
『論語』二
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有子曰く、
その人柄が親思い、兄弟思いで、
社会へ出ていつも目上の人に楯つくことはまずあるまい。
目上の人に楯つくことを好まない者が、
君主に向って軽々しく乱を起こすことは、
決して考えられない。
諸君は根本に向って努力してほしい。
根本が立てばそれから先は自然と進行するものだ。
親思い、兄弟思いということが、
人倫道徳の根本と見てよかろう。
// 岩波現代文庫版 宮崎市定訳より
あなたは親孝行をし、
あなたの兄弟姉妹内で仲良くやっていっていますか?
それができていれば、
自分の上司にあたる人に
むやみやたらと逆らうことはしないはず。
もちろん、自分のことが貶められるなら、
身を守ることはしても良いです。
そして上司に逆らうばかりでない人は、
社長や組織のトップに対しても、
反乱を起こすようにあからさまな裏切りの行為は
とらないでしょう。
だから、親孝行、兄弟姉妹で助け合うことが
人の倫理の根本です。
あなたは、この根本に従えば、必ずうまく物事が運ぶでしょう。
以上、あなたにメッセージをお伝えしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。