人文科学系、主に哲学の専門用語の解説を中心とした雑記集

基本コマンドとファイル操作|LPIC101-2 学習ノート

2021/05/13
 
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どうもこんばんは、たかはしさとしです。三連休も最終日です。しっかりと休みを取ることができましたので、仕事に向かって頑張ってまいります。読書三昧できましたので、とても充実した休みをとれました。本当に今の環境、幸せです!感謝を近くの神社で捧げます。

トップ画像にあるように、日経Linuxを買ってみました。付属にコマンド逆引き大事典があり、それが欲しかったのです。昨今のLinux事情なども知りたいため、ちょうどよい買い物ができました。そしてLPIC(エルピック)Level1の勉強を少しずつ進めるために学習ノートを書いています。今回はその続きとなります。その前に前回の記事から見ていきましょう。


前回の記事|世界のゲームの歴史

ブレイクに書いたゲーム史の記事です。初期のコンピュータの時代からゲームを動かそうとするユニークな技術者がいたんですねー。下にリンクをのせています。



ゲームなどに興味がある方は是非読んでみてくださいね。


このシリーズの前回にあたる記事

はじめてLPICを取り扱った記念すべき第一回の学習ノートです。



しっかりと勉強していく所存でございます!LPIC受ける方も、Linuxのコマンドなど知りたい方も見てくださいね。


setコマンド|シェルのパラメータ設定

setコマンドはオプション指定せずに実行するとシェル変数やシェル関数を一覧表示します。(これは前回みました)

setコマンドにオプションを指定すると、シェルのパラメータなどを設定することができます。

まずsetコマンドの主なオプションから見てみましょう。


-o [シェルオプション] シェルオプションを有効化する
+o [シェルオプション] シェルオプションを無効化する

そしてここで指定できるシェルオプションには次のものがあります。


noclobber リダイレクションによる既存のファイルの上書き禁止
histexpand 履歴参照を行う

そのシェルにてリダイレクションによる上書きの禁止を設定するには、次のコマンドを実行します。


$ set -o noclobber

setコマンドの説明はこんなものです。


exportコマンド

exportコマンド環境変数を設定するためのコマンドです。環境変数はシェルが起動するアプリケーションすべてで利用することができます。

ちなみにコマンドの出力を日本語から英語表示に切り替える際は、環境変数を変更します。だからexportコマンドを使います。


$ export LANG=C

言語情報を含むロケール情報を格納する変数がLANG変数です。CはASCII文字のみで表示される英語表記(おそらくCharacterのC)、Cの部分をen_US.UTF-8と変えると、Unicode文字を使用するアメリカ英語表示になります。


bashシェルのシェル変数PS1

name="7UpEX">シェル変数PS1はコマンドプロンプトの定義を格納する変数です。

似たものに、シェル変数PS2があります。
シェル変数PS2は2次プロンプトの定義を格納する変数です。

CentOSではPS1のデフォルト値は’\s-\v\$‘です。

この場合、コマンドプロンプトの最初の表記は


bash-4.2$

などとなります。

このPS1やPS2のプロンプト定義で使われる表記は次の通りです。


\s シェルの名前
\v バージョン
\u ユーザ名
\h ホスト名のうちの最初の.まで
\w カレントディレクトリ

以上、LPIC101の学習ノート第二弾でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たかはしさとししるす



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