基本コマンドとファイル操作3 | LPIC 101-4 学習ノート
どうもこんばんは、たかはしさとしです。今日は映画『えんとつ町のプペル』をみてきました。ネタバレになるようなことは書きませんが、周りの常識などにとらわれずに行動し続けて希望を見出すルビッチとプペルの行動、ほんとうに元気づけられました。人間はどうしても憶測でみてもいないことやわからないことをしりぞけようとします。でも本当に見てみるまでそういったものがあるかないかはわからないものなのです。またプペルの感想も書きたいな、と思います。
この記事の前回の記事|LPIC101学習ノート3
さて、今回の記事の前回に当たる記事について少し触れましょう。cdコマンド、manコマンド、historyコマンド、suコマンドについて見てきました。次のリンクから記事に飛ぶことができます。まだ読んでいない方、コマンドを覚えたい方などはぜひみてくださいね。
mkdirコマンド
mkdirコマンドはディレクトリを作成するときに使うコマンドです。コマンドの引数に複数のディレクトリ名を指定すると、一度に複数のディレクトリを作成することができます。ちなみに、このコマンドの引数に-pを指定するとパスの中間ディレクトリを作成することができます。mkdir [オプション] ディレクトリ名…n
mkdirコマンドのオプションは以下の通りです。
–m [アクセス権] 明示的にアクセス権を指定してディレクトリを作成
-p 中間ディレクトリを同時に作成
touchコマンド
指定したファイルのアクセス日時修正時刻を現在の実行時刻に変更するコマンドがtouchコマンドです。mvコマンド
ファイルやディレクトリの移動に使うコマンドがmvコマンドです。mv [オプション] 移動元ファイル名(ディレクトリ名)…n ディレクトリ名
mvコマンドのオプションとして、以下のリストがあります。
-i 保存先に同名ファイルが存在する場合、上書き確認をする
-f 保存先に同名ファイルが存在しても、強制的上書きをする
cpコマンド
ファイルやディレクトリを複製する場合に使うコマンドがcpコマンドです。cpコマンドにてディレクトリをコピーする場合は-R(-r)オプションが必要です。mv [オプション] 移動元ファイル名…n コピー先ディレクトリ名
cpコマンドのオプションとして、以下のリストがあります。
-i コピー先に同名ファイルが存在する場合、上書き確認をする
-f コピー先に同名ファイルが存在しても、強制的上書きをする
-p コピー元のファイルのプロパティを保持したままコピーする
-R(-r) コピー元のディレクトリ階層をそのままコピーする
lsコマンド
ファイルやディレクトリの情報を一覧表示するコマンドがlsコマンドです。ls [オプション] [ディレクトリ名(ファイル名)]
lsコマンドのオプションとして、以下のリストがあります。
-F ファイルタイプを表す記号の表示
-a 隠しファイルの表示
-l 詳細な情報を含めて表示
-d ディレクトリ自身の情報の表示
rmコマンド
ファイルを削除するときに用いるコマンドがrmコマンドです。rm [オプション] ファイル名
rmコマンドのオプションとして、以下のリストがあります。
-k ファイルを削除する前にユーザに確認
-f ユーザへの確認なしに削除
-R(-r) ファイル・ディレクトリをすべて削除
<h3
name=”ppMXM”>rmdirコマンド
からのディレクトリを削除するコマンド
rmdir [空のディレクトリ名]
以上、ファイルやディレクトリの移動や作成、削除などのコマンドを見てきました。最後までよんでいただき、ありがとうございました。
たかはしさとししるす
</h3