人文科学系、主に哲学の専門用語の解説を中心とした雑記集

「いいことを書かなきゃ」ではなく、「思考の過程を可視化」することで伝わる

2021/05/13
 
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哲学エヴァンジェリスト。 東洋哲学や西洋哲学問わず、面白い哲学をあなたにお伝えします。
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どうもたかはしさとしです。今日はライティングのお話をしたいと思っています。せっかくなので、今日の振り返りも書いておきましょう。

今日の振り返り

本日は仕事はお休みでした。9時ごろに起きて朝食を食べてゆっくり過ごし、昼食の鯛を食べて、約束のあった14時に間に合うように13時半に家を出て、タブレットPCをIさんに届けました。タブレットPCと23インチのディスプレイを持ち込んで、3万円で販売。

Iさん宅で作業したのですが、幸いにも移動するデータはなく、WiFi接続やメール設定、お気に入りの登録作業などを行いました。Iさんは昨日携帯ショップにいってきてスマホを変更したばかりのため、スマホのIstargarmやTwitterを設定しました。

実は今日、9月27日はぼくの誕生日なんです。今年で35歳となります。昼間は両親がコストコで買ってきてくれたロールケーキを、15時前後にはIさんが誕生日のためではないですけど、来るのに用意してくださったドーナツをいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

今日はよく過ごせたかというと、間違いなく良いものでした。本当に感謝です。

「いいことを書く」気持ちを手放す

ぼくも結構文章を書いてきました。文章はいいことを書かないとだめだという思いから、途中まで文章を書いて消したりした文章は数知れずあります。ブログも書いてきましたし、本の読書後の気づきや良い点をシェアする文章もいろいろ書いてきました。でも、いいことを書こうと思ってると、これは不要だ、とかこれは悪い文章だ、と思うことで、情報だけの文章になってしまいがちなんです。

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name=”zr04r”>いいことを書く、これは本当は文章を書く上で障害になる可能性が高いです。いいことを書けたらいいに越したことはないでしょうが、例えばこのnoteの1記事のうち、すべてがいい文章である必要は全くありません。最後にいいことを書いて、相手にプレゼントするように行動を掻き立てるものがあればベストってだけです。

この際、「いいことを書く」という見栄っ張りな自分を手放してみましょう。そうすることで、この文章はいい文章じゃない、などという必要は一切なくなるし、自由に書くことができます。

もちろん文章に対するフィードバックを活かさないでいいわけではありません。むしろ、ちゃんと真摯に他人から言われたことを受け止める必要もある、と思います。ただですね、いいことを書くだけじゃなくて、無駄な部分が少しあったほうが頭の中に文章は入ってきやすいし、いいことが書かれているばかりの文章よりも、文章の書き手のリズムが伝わる文章のほうがはるかにいいですね。

だから「いいことを書く」気持ちをまずは手放してみましょう。そうすることで、逆説的ですがもっといいことを書けます。最初から全部の話をまとめようとしたり、構成を練り過ぎたりするのもよくないです。なぜなら、まとめって本来的には最後に来るものですし、構成を練り過ぎることで型にあてはまめようとすることに意識がいってしまい、文章に余裕がなくなってしまうからです。書いてみて修正、書いてみて修正、そうしていくことで自分らしい文章を書くことができるんだとぼくは考えています。

「思考の過程を可視化する」文章を書く

自分らしい文章ってじゃあなんだろう。ぼくはさわらぎ寛子さんの本『売れ続けるネット文章術講座』を読んで以来、ずっと考えてきました。

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name=”1lHdX”>自分らしさってそもそも何か。周りと違うことを言うことなのか。これは違います。じゃあなんだろう。そうしたことを延々と考えてたうちに思ったのが、次のことです。

自分らしさとは、自分がどういうことを考えて、その行動をとったか、その思考に至ったのかを提示することである。そして自分らしく書くとは、その思考の過程をそのままダイレクトに書いてみる、ということじゃないか。

つまり自分らしい文章とは、その行動や思考に至る根拠となった思考の過程を可視化した文章、といえるんじゃないかと考えたわけです。

ここで大事になってくるのが、

・いいことを書こうとしない

・最初からまとめすぎない

・まずは考えたことを洗いざらい書いてみる

・書いてみた結果、繰り返し使われている言葉やわかりづらい言葉、陳腐な言葉を言い換えてみる

そうしたちょっとしたことに気づけば、自分らしい自由な文章が書けるようになってくると思います。

自分の中でこれが腑に落ちたときから、文章を書くのが楽しくて仕方ありません。なぜなら、いい文章じゃなくて、本当に思ったことを書けばいいだけだから。不要なところは推敲して削ればいいし、最後にまとめていいことを抽象化して書ければOKですから。

話すように書く、本当にこのことって書くことを続けるコツなんだなって思いました。

とにかく思いが浮かんだら、それをそのまま書き出してみましょう。そうすることで段々書けるようになってきて、自然と自分らしい文章が出来上がってくる。無理な背伸びもいいことを書く必要も全くありません。ただ、自分の思ったことだけを書く。まずはそこからです。

まずは書いてみよう。以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

35歳となった

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name=”kVkDu”>たかはしさとし

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