「デューイの考えた理想の教育」|ジョン・デューイ『経験と教育』を釣鐘じっくり読書会で読んで
挨拶と釣鐘じっくり読書会
どうもこんばんは、さとやんと申します。
ちょっと前から釣鐘じっくり読書会に参加させていただいていま
1冊目は野中郁次郎先生の『ワイズ・カンパニー』、
2冊目はセン
釣鐘じっくり読書会でしたが、
教育者であ
『経験と教育』という本です。
ここでデューイが本書で伝えたかったであろうメッセージを
ぼくな
記していきたいと思います。
全く私見を
本書の受け捉え方の一例となって参考になる部
デューイの主張
デューイは本書で何を言いたかったのでしょうか。
この本ではさまざまな教育
かなり慎重に、それらを検討していきま
ただしデューイはそれらの答えを直接われわれに示してくれる
つまり本書全体を通して、
問題点がどこかは
その問題点の考察はデューイをやってく
教育者それぞれが自分なりの結論を出し
というのが本書の特徴といっていいでしょう。
直接的に答
間接的に遠回りかもしれないけど、
それぞれが考え
とデューイは考えていたのではないでしょうか
まず、教育者、つまり教師となる人が能動的に考えて
授業計画や教
とデュー
これは当然ですが、
かといって用意した授業計
生徒などの反応を見ながら
臨機応
教師は能動的に考えないといけないが、
そこで立てた計画に無理に
生徒をおろそかにしてはいけない、
むしろ計画通り行かずに、
求めているこ
変わるかもしれません
全く関係ないことを言い続けてももちろんだめですが、
本筋をず
求められるべき最善のことは
ということを常に考えながら授業に臨むのが大事です。
教師が生徒に受動的な教育を与えることを続けていくと、
生徒はそ
能動性の押しつけ
だからこそそのときどきに最も適した授業を
そうしたことも含めて、教師は常に生徒たちのことを考えて、授業
自分のために、
たとえば自分の人気や評
授業を考えたりするのは邪道なのです。
生徒の過去、現在、
その生徒たちが最も能動的に学ぶ
これは言うことは簡単にできるけれども、実行するのはむずかしい
しかし教師は常にこうしたことを志向して教育現場
デューイは序文で”教育哲学の役割を定式化することが緊要な課題
この本は、具体的な方法につい
なぜでしょうか。
それはデューイ自身が教育者たちにこれらの考え
教育者が能動的に自分自身で考える機会を
答えを与えたりすることは決してしないの
仮に正しいものであっても、
与えられた答えに主体的な
だからこそ、デュー
具体的な解決策について
行ってみれば、
本書は教育と教育哲学についての分解されたフレー
教師はそのフレームワークを自分で組み立てて教
主体的な学びは人を成長させます。
デューイが意図するように、
主
デューイの考える真の教育は果たされるのでし
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
高橋