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あえて言葉の意味を考えない

どうもこんばんは、たかはしさとしです。寒いですね。風邪ひかないようにしましょうね。

意味を考える動物としての人間

現代人はとにかく意味はなんだとか考えますよね。人生の意味、その行動の意味、その態度の意味、ことばの意味などいろいろと考えます。この意味を求める習性は人間に元来備わったものだと考えてよいでしょう。

生きる意味がなければ死んでもかまわない。意味がない行動はやらない。意味の分からない言葉は聞いてもわからない。

これらは生きる意味を知りたい、行動の意味を知りたい、言葉の意味を知りたいということを裏返しに言っているだけです。

このように人間は意味を考えて求める生き物なのです。

般若心経の意味

日本人に古来唱えられてきたお経、般若心経。もちろん、このお経にも意味はあります。大乗仏教がそれまでの仏教とどう違うのか、空という概念を用いて説明しているのが般若心経でございます。

その般若心経の意味を考える、とても大事なことでしょう。

でも実際はこの般若心経には、お経を唱えたり真言を唱えることのほうが大事だと書かれているのです。

般若心経の意味を考えずに唱える

ぼくは般若心経をそらんじることができます。ですがその意味を考えてしまったら、お経を唱えている行為が途中で止まってしまいます。意味を与える行為とはすなわち分節化を進める行為なのです。これは仏教的にいえば分別知といって、全体の中から一部を切り取って理解しようとする働きのことを言います。

般若心経の意味など考えずに、般若心経を唱える。そうすると、最後までするっと唱えることができます。言葉を考えずにお経を唱えることって、案外大事なことかもしれません。ストレスを発散させ、気持ちも高揚する気がします。

現代人にはそういう意味を求めずに何かに打ち込む体験こそ必要なのではないでしょうか。

以上、意味を考えないで行動することについて考えてきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

たかはしさとししるす

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