15.心の持ちようを整える

仏教

どうも哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。今日はブッダの『真理のことば』(ダンマパダ・法句経)のことばをみて心の持ちようを整えることについて学びましょう。

心を要塞のように守る

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四〇 この身体は水瓶のようにもろいものだと知って、この心を城郭のように堅く建立して、智慧の武器で悪魔と戦え。どちらが勝つかを知れ。

−−しかもそれに執着することなく。

四一 ああこの身はまもなく地上に横たわるだろう、

−−意識を失い、無用の木の破片のように、投げ捨てられて。

四二 憎む人が憎む人に対して、怨む人が怨む人に対して、どのようなことをしようとも、よこしま(邪)なことをしようとしている心はそれよりもひどいことをする。

四三 母も父もそのほか親族がしてくれるよりもさらにすぐれたことを、正しく向けられた心がしてくれる。

体はもろいものだが、心を堅固に守り、悟りのための智慧で悪魔と戦えば、百戦百勝です。ただし、悪魔へ勝つことに執着せず、自分自身を高めることに注力しよう、というのが四〇の言いたいことです。

感情にとらわれて行動するとひどいことをすることがあります。でも、それより邪悪なことをしようとする心はさらにそれよりもひどいことをします。感情にとらわれてはっと悪いことをしてしまった、ということはよくあることかもしれません。でも邪悪なことを計画して行おうとしている心はそれより悪いことをします。だから、心で悪いことを考えないようにしないといけません

逆に親に自分がしてもらったくらいのこと以上に、よく整った正しい心を持っている人は良いことをできます

つまりここでは人間は心の持ちよう次第で良いことも悪いこともできる存在だということです。

だから正しい心になるように、心を整えていきましょう

邪悪なことを考えない

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心の持ちようでぼくが特に気を付けているのが、邪悪なことを考えないことです。これは当たり前ですが、結局悪いことを考えていると悪いことば、悪い行動、悪い態度が出てしまいます。ぼくにとってどんな悪いと思う行動や態度に出くわしても、その行動や態度をとる人より自分に悪い点があるのだと考えつつ、その悪い行動や態度をした人に感謝するようにしています。そうすることで、怨みの連鎖は切れるし、正しい行動をとることに近づいていることを実感します。

あなたはどうでしょうか。つい邪悪なことを心で考えたりしていませんか。心の持ちよう次第で、この世を平和に、愛と調和、一致にあふれた世界にすることが可能です。

まとめ

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今回学べた内容を簡潔に記すとこうです。

〇邪悪な心を持つな。正しい心をもって行動すればもっとよいことが人からされる結果になる。

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