哲学

仏教

【我執からの解放】般若心経が教えてくれる、執着という重荷を下ろす方法

どうもさとやんです。前回に引き続き、般若心経に関連する記事です。最近GoogleGeminiと仏教の談話をするのですが、「私の心は私のものではないと感じることができた時、つまり心が私のコントロール下にないことを知る時、つまらないことに悩んで...
西洋哲学

『方法序説』の後世への影響と批判、デカルトについての雑感|デカルト『方法序説』(岩波文庫、谷川多佳子訳)解説5、6

5.後世への影響と批判ライプニッツ デカルト哲学の問題意識を真正面から受け継ぎ、その問題点に答えようとした哲学者にドイツのライプニッツがいます。ライプニッツは二元論的世界観を受け継ぎつつ、機械論的世界論の問題点を有機論的世界論の立場から解決...
西洋哲学

『方法序説』の成立経緯、『方法序説』各部解説|デカルト『方法序説』(岩波文庫、谷川多佳子訳)解説3、4

3.本書の成立経緯 簡単な成立経緯は2で述べたように、『世界論』の出版を取りやめることになったデカルトが、自分の行動原理たる自身の哲学を公表したのが『方法序説』です。具体的な実例は生前に刊行できなかった『世界論』にありますが、どういういきさ...
カント

正しいことをする|サンデル『これからの「正義」の話をしよう』第1章を読む

どうもこんばんは、高橋聡です。本日は大阪は雨の予報でしたが、雨は降らずに比較的暖かい曇りとなりました。車で出かけましたが、昼間は冷房をつけておりました。さて、前回まではサンデルの正義論を読む前に知っておいたほうがよい前提を見てきました。前回...
人文科学

自由型正義論の概要|サンデル『これからの「正義」の話をしよう』を読む前に知っておくべきこと2

どうもこんばんは、高橋聡です。円安が進んでいるのに加え、世界的な材料高、物価高のおかげでモノの値段が高騰しています。海外からすると、日本に資産を持っていると資産が目減りしてしまいます。外資系企業で働いているので、そういう影響もちょこちょこ出...
哲学・思想

功利主義の概要|サンデル『これからの「正義」の話をしよう』を読む前に知っておくべきこと1

どうもこんばんは、高橋聡です。秋も深まり、すっかり寒くなってきました。体調には気をつけて参りましょう。さて、前回に引き続きサンデルの『これからの「正義」の話をしよう』(以下、『正義』)を読む前に知っておいたほうがいいことをお話ししましょうと...
人文科学

サンデル『これからの「正義」の話をしよう』を読む前に知っておきたいこと

どうもこんばんは、高橋聡です。最近はブログをさぼりがちになっておりましたが、アウトプットの場が少なかったので少しずつ更新していこうと思っております。最近私自身で読書会を主催するようにもなりました。サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』...
哲学用語

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/懐疑主義 p276 |『自由からの逃走』17

“19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて、ヘーゲル的合理主義の崩壊とともに、再びルネサンス期にも比すべき知的混乱が生じた。この中で生まれた種々の哲学、たとえば反合理主義的信仰主義、反形而上学的実証主義、あるいは歴史的・心理学的相対主義など...
心理学

フロム『自由からの逃走』を読むための用語解説/ ホッブズ(1588-1679) p15 |『自由からの逃走』3

17世紀に活躍したイギリスの哲学者。社会契約論の哲学者として知られます。若いときにフランシス・ベーコンの助手をして、大陸のデカルトやガリレオらの学者とも親交があったといいます。53歳のときにピューリタン革命が、91歳の死の10年後に名誉革命...
人文科学

裁判の判決が出た後も一歩も引かないソクラテス|岩波文庫『ソクラテスの弁明 クリトン』久保勉訳 読書ノート3

どうもこんばんは、高橋聡です。今回も『ソクラテスの弁明』の読書ノート第三弾を公開したいと思います。以前の記事はこちら。ソクラテスはなぜ裁判にかけられて、どんな弁明をしたのか|岩波文庫『ソクラテスの弁明 クリトン』久保勉訳 読書ノート1ソクラ...
カント

自由型正義論としてのカントのリベラリズム|正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。最近雨が降っていると涼しいを通り越して寒いくらいです。こんなに気温が低いと夏野菜などの出荷量が減ったりするので、少し不安です。とはいっても気にしすぎてもしかたないので、元気に過ごすしかありませんね。さて、前回は...
哲学・思想

哲学とはなにか—哲学的省察

どうもこんばんは、高橋聡です。今日は哲学の意味について考えていきたいと思います。さっそく本文を始めます。哲学にはいろいろな意味があります。ひとつがカテゴライズの技術とでもいうべきものです。それは分類の技法と言い換えてもよいでしょう。物事を抽...
倫理

ヘレニズム時代の思想|高校倫理

どうもこんばんは、高橋聡です。今日はジメジメしながらも暑かったですね。オフィスからの帰りに大福を買って食べてますが、おいしいです。地下鉄御堂筋線の終点である中百舌鳥駅でお菓子を毎回売りに来てくれる業者があるんですが、気に入ったら試しに買って...
倫理

師プラトンの批判者で現実主義者・アリストテレス|高校倫理

どうもこんばんは、高橋聡です。今日も中途半端な天気でしたが、元気を出してがんばりましょう。最近ちゃんとあるかないといけないと、と思って在宅で仕事をこなす日もできる限り動くように努力しています。今回はアリストテレスについて考えます。アリストテ...
倫理

古代ギリシアの理想主義者・プラトン|高校倫理

どうもこんばんは、高橋聡です。大阪は梅雨に入ってしまい、雨が多い時期に突入してしまいました。そしてジメジメした天気がいつまで続くのだろうと思いながら過ごす毎日ですね。今週の土日は友人の結婚式のために東京に行くんです。こんな時期に新宿京王プラ...