モチベーション|心理学の用語解説
どうもこんばんは、高橋聡です。健康診断の結果が気になる中、書いています。寒さはいうほどないのでよい天気ではあります。悪い結果が出るものについて待っているのは、あまり気分がいいものではありません。でも、しっかりと結果を受け止めて悪い部分は治療していきたいと思います。
前回の記事
前回は価値観について考えました。人生で何に大きな価値をおくかの考え方そのものである価値観は人の行動を決定します。以下のリンクから記事に飛べるようになっています。読んでいない方は読んでみてくださいね。
モチベーション
休日の日に一日何もせずに過ごそうとしても、ベットから朝起きたり、昼食を食べたり、勉強の本を開いたりするのは、モチベーションという力が働いているからです。モチベーションには基本的に二つのタイプがあります。内的モチベーションと外的モチベーションの二つです。
内的モチベーションは挑戦を追い求めたり、世界を探索したり、能力を発揮したりといった、人間に本来備わっているものを発揮する際に使われる力です。われわれ人間は内的に動機づけられていると、義務感からではなく、楽しみや興味からその物事を行います。
たいして外的モチベーションとは、お金を稼ぐために仕事に行くときなど、何か他の目的のために、または別の結果を得るために活動をしているときに使われる力です。
内的モチベーションが高まるのはどういうときでしょうか。難しすぎず、簡単すぎず、自分にはうまくやれると感じることができて、なおかつ満足感を与えてくれる活動をするときに、内的モチベーションは高まる、と言われています。
外的モチベーションの4つのタイプ
心理学の「自己決定理論」において、外的モチベーションを4つのタイプに分類しています。- 外部的
- 取り込み
- 同一化
- 統合的
取り込みモチベーションは、自分が自分をコントロールしている自己統制に基づき、罪悪感や不安を避けるために行動させる力です。「もしやらなかったら悪いから」行動するのです。
同一化モチベーションは楽しいとは思わなくても、「重要だと思っているから」行動する状態のことをさします。
統合的モチベーションとは、私たちがその行動の根底にある価値観と完全に同調していて、「その価値観が自分自身の一部になっているから」行動している状態をさします。
下にいけばいくほど、内的モチベーションに近づきます。
そして内的モチベーションに近づいた行動をすればするほど、自分を真に生きることになり、充実した人生となる、といいます。
以上、モチベーションについてみてきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
高橋聡しるす