6つの愛の形|心理学の用語解説
どうもこんばんは、高橋 聡です。ぼくが出勤している大阪オフィスは淀屋橋にあるんですけど、外はどんなに寒くても、オフィスの中は暖かすぎて、汗をかきそうなくらい暑い時もあります。まあ寒さで凍えるよりかはいいですが、温度調整がもう少しちゃんとできたらよりベストなんですけどねー。冬場はいいんですが、夏場がかなりハードなんです。
前回の記事|愛のトライアングル理論
前回は愛のトライアングル理論について学びました。非愛から完全愛まで、親密さと情熱、コミットメントの3つの要素の強弱で8タイプの愛情に分類できましたね。以下のリンクをクリックしてい只ければ、記事に飛ぶことができます。まだ読んでいない方、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
6つの愛の形
愛の研究者たちは、6つの愛の形に区別できると指摘しています。それぞれマニア、ルダス、プラグマ、エロス、ストルゲ、アガペーという区別です。一つずつみていきましょう。マニア
マニアは熱狂的かつ少し常軌を逸した部分もある愛の形です。「あなたが欲しいけど、近づくのが怖い」ような表現が適切な形の愛です。
このスタイルの愛は、感情の爆発や激しい口調、嫉妬心の爆発などを伴うことが多いです。ブログ名であるニーチェマニアもこのマニアから取っております。
ルダス
ルダスは恋愛をゲームのように捉える形の愛です。
楽しく浅い関係の恋愛です。コミットメントなどなく、お互いの楽しみに基づいたスタイルを指します。
プラグマ
プラグマは、実利主義の基づく愛の形です。
理想の相手を探し求めるスタイルを取ります。
エロス
エロスは激しく情熱的な愛のことです。相手を理想化するタイプの愛です。
手に入れたい、所有したい、保ち続けたい、という欲求のエロスは愛する相手を求めることから生じます。
このスタイルの愛は信頼や信用が伴わず、相手への疑念が沸いて不幸や苦しみが生まれることがあります。
ストルゲ
ストルゲは友情に基づいた愛のことです。
このスタイルの愛することとは、相手が存在することを幸せだと感じて、相手の幸福を祈ることです。
アガペー
アガペーは無私無欲で受け入れて、与えて、相手の幸せに主眼を置く愛のことです。見返りを求めない愛とも言い換えることができます。
慈悲や慈愛と呼ばれることもあります。
6つの形の愛のまとめ
心理学ではそれぞれの愛は独立しています。どこに自分がいるかは容易に自分の性質をよくみている人なら言えるのではないでしょうか。哲学的な愛は、エロスとして現れ、アガペーに行き着きます。またフィリアは情熱から始まって無償の思いやりに至ると言います。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
たかはしさとし記