愛のトライアングル理論|心理学の用語解説
どうもこんばんは、たかはしさとしです。正月以来、ずっと寒い日が続いていますね。近年で一番寒い年末年始だったかもしれません。今日は朝起きたら雪もちらほら積もっていました。そんなひでしたが今日は在宅勤務でしたので、外には出ていかなくて良かったのです。でも明日からもまだ寒い日が続く可能性があるので、油断は禁物ですね。コロナも増えてきていますし、油断せずに対策をきっちりして外に出るように努めましょう。
前回の記事|愛着理論
前回は愛着理論についてみてきました。子どもの時の愛着のパターンが大人になってからの愛着に影響を与えているという理論です。リンクを以下に貼っておきます。まだ記事を読んでいない方はぜひ読んでみてくださいね。
愛のトライアングル理論
愛のトライアングル理論は、ロバート・スタンバーグにより確立されました。スタンバーグは、愛とは親密さ、情熱、コミットメントの3つが組み合わさったものだと考えました。
親密さとは、自己開示やパートナーとの感情や思考を共有することを意味します。
情熱とは、性的興味や欲望のことです。
コミットメントとは、特定のパートナーと一緒にいようと決めることです。
これらの各要素は、強い・弱いがあってその組み合わせにより8タイプの愛情に分類することができると言います。
- 非愛→全ての要素が弱い
- 友情→親密さだけが強い
- 心酔→情熱だけが強い
- 虚愛→コミットメントだけが強い
- 友愛→親密さとコミットメントが強い
- 愚愛→情熱とコミットメントが強い
- 情愛→親密さと情熱が強い
- 完全愛→全ての要素が強い
なお、完全愛はわずかな人しか得ることのできない理想の関係であると考えられています。
以上、今日は愛のトライアングル理論について見ていきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
高橋聡しるす