風向きを調べる
こんばんは!
哲学エヴァンジェリスト高橋聡です。
今日もよろしくお願いします。
あなたとの出会いに感謝します。
さて、本日のテーマは「風向きを調べる」ということです。
これも昨日と同じで簡単な文章ですが、大事なことです。
事前の下準備としてリサーチすることの大事さは
誰でも知っているでしょう。
誰でも知っているでしょう。
では、早速引用文を読んでみましょう。
バルタザール・グラシアン『賢人の知恵』61
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ことに乗り出す前に、
それがどのように受け止められるか考えてみよう。
それがどのように受け止められるか考えてみよう。
やろうとしている新しいことが安全だと確信できれば、
新たな自信が得られて、さらに元気付けられるはずだ。
前進も白紙撤回もまだ可能なうちに、関係者に打診すること。
これは、法律でも愛でも政治でも、
いずれ同じように役立つ知識だ。
いずれ同じように役立つ知識だ。
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これはとても大事な文章なので何回も読んでみてください。
少しイメージしてみてください。
大航海時代にあなたは船の船長と成りました。
船を出して商売をして大儲けしようとしている。
でも、ちょっと考えてみてくださいね。
ヨーロッパからアメリカに行かないといって儲けようとしていたとします。
偏西風が吹く季節なら、偏西風に乗って、
航路次第ではいっきに向かうことができるでしょう。
でも、季節風とかちあったりして
西向きの風が弱い季節などに行こうとしたら、
西向きの風が弱い季節などに行こうとしたら、
最悪つかないかもしれません。
だから、とても「風向きを調べる」ことはとても大事なのです。
何も事業だけではなく、
愛や政治でも、風向き、世の中の兆候、流れそういったものを
すべて無視して逆行したら、
どんなにいいことを行っても、失敗してしまうでしょう。
だから、時流などの直前の入念な下調べで、
行けると思った時に計画を綿密に練り上げていくことが大事です。
当然、そうすることで、心の余裕が生まれます。
だって考えてみてくださいよ。
成功率が高い冒険は、やっていて楽しいし、
反対する人がいても、ちゃんと事情を説明できる。
展望あるよって伝えてあげれば、だいぶちゃんと行けるでしょう。
あなたは、入念に下調べした上で行動していますか?
風向きを意識して、
しっかり根に付いた行動ができるようにお互いに頑張りましょうね!
哲学エヴァンジェリスト高橋聡でした。