人生の目的|心理学の用語解説
どうもこんばんは、高橋聡です。ぼくはたまにチャットサイトにいってチャットをやることがあります。そこでもいろんな人に出会います。元気な専業主婦から子供を育てているパパ、余命宣告された人。今あげたのは一例ですが、本当にいろんな人と話せますね。仕事だけだと話す相手がある程度決まってきますので、こういうチャットで話すきっかけも意外と大事だと思っています。いろんな人の思いが聞けますからね。
前回の記事
では前回の記事をみていきましょう。前回は以下のリンクから飛べます。モチベーションについてのお話です。読んでいない方はぜひ見てくださいね。
人生の目的
人生の目的はライフゴールとも呼ばれます。また別の呼び方では、コアゴール、個人の努力目標、個人プロジェクト、ライフタスクなどとも呼ばれます。人生の目的とは、動機付けとなる特定の目的のことであり、人生を方向付けます。人生の目的は、欲求そのものでも価値観そのものでもありません。しかし人生の目的がはっきりしていて、人生の目的を追い求める理由も分かっている人は、人生の質を高めることがわかっています。
心から願っている目的はヘドニックな幸福とユーダイモニックな幸福を高いレベルにまで引き上げ、目的を達成するための努力を続けることができるようにします。
エーリッヒ・フロムは所有することに重きを置くハビング志向とあり方に重きを置くビーイング志向とを明確に区別しました。そしてビーイング志向の人の方が幸せを感じやすいことを明らかにしました。
概して人生の目的を追い求めることは、ユーダイモニックな幸福を感じることにも影響してくる可能性が大いにあります。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
高橋聡しるす