人文科学

人文科学

『慈雲尊者の仏法』第1回のミクロダイジェスト|書評

どうもこんばんは、高橋聡です。今日から『慈雲尊者の仏法』のミクロダイジェスト、つまり章ごとの要約をこのブログに載せていきたいと思います。ぼくが本書の第1回の部分で特に大きな問いだと感じたのは、”慈雲尊者はなぜ釈尊の仏法への回帰を目指したのか...
人文科学

2022.1.16 フーコーの哲学の特徴とは何か?

どうもこんばんは、高橋聡です。本日は慎改康之著『ミシェル・フーコー』(岩波新書,2019)の書評を載せていきたいと思います。この本は7回読書法にて7回読書した本です。浅田すぐるさんの著書『「紙1枚! 」読書法』のマクロダイジェストという方法...
人文科学

2022.1.11 小金丸泰仙『慈雲尊者の仏法』 マクロダイジェスト 

書籍名最近、小金丸泰仙著『慈雲尊者の仏法』という書籍を読みました。慈雲尊者とは、大阪の中之島の商人の家に生まれ、若い内に出家し、関西地方を転々としたのちに、河内、現在の河南町の高貴寺に隠遁して生涯を終えた仏教者です。日本に固有の宗派的教えに...
オリジナル哲学

色不異空空不異色を考える|Facebookコメント

A色不異空B空不異色A物質的現象というのは、実体がないということと何ら変わりがないB不変の実体がないということは、物質的現象と何ら変わりがない色不異空を考えるーコスモスのたとえ例えば美しい花、コスモスの花が目の前に咲いているとしましょう。こ...
東洋哲学

自分を知るための三つの鏡|シリーズ100分de名著で読む『貞観政要』3

どうもこんばんは、高橋聡です。今回は『貞観政要』の続きを読んでいきましょう。『貞観政要』には太宗が良い意思決定をする際に考える「三鏡」というものがでてきます。「三鏡」こそ太宗が良いリーダーでいることができた大事な考え方の一つだとぼくは感じま...
東洋哲学

リーダーの条件|シリーズ100分de名著で読む『貞観政要』2

どうもこんばんは、高橋聡です。すっかり夏の景色も遠ざかり、秋も深まってまいりました。このまま冬に突入しそうな雰囲気ですね。季節の変わり目なので風邪など引かぬように気をつけましょう。もちろんコロナウイルスも気をつけましょうね。さて、前回は『貞...
東洋哲学

唐の太宗の統治した時代の状況をみて、『貞観政要』の前提を知る|シリーズ100分de名著で読む『貞観政要』1

どうもこんばんは、高橋聡です。9月に入って暑さが落ち着き過ごし安い日々になってまいりました。そんな中、ぼくが最近はまっている本があります。中国唐代のことを記した書物『貞観政要』です。人によっては世界最高のリーダー論の古典だと言われるくらい大...
仏教

観自在菩薩・コメント

観自在菩薩Avalokiteśvara観自在菩薩—玄奘三蔵観自在菩薩は玄奘三蔵法師が行ったサンスクリットから漢語への新訳ですね。本文中に書かれている通り、大乗仏教の空観を体得して自由自在に世の中を観ることができる求道者のことを指します。般若...
人文科学

サンデルの美徳型正義論/コミュニタリアニズム |正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。だいぶ暑さも落ちついてまいりました。今回は、サンデルの美徳型正義論であるコミュニタリアニズムについて考えたいと思います。その前に前回の記事について少し見ていきましょう。前回の記事|ロールズの自由型正義論前回はロ...
人文科学

ロールズの自由型正義論|正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。本日は久々に暑くなりました。暑いと過ごしづらいですが、あまり気温が上がらなさすぎると野菜が不作になったりするので、適度に暑い日もあったほうがいいですよね。さて前回はカントの道徳論についてみてきました。今回はロー...
カント

自由型正義論としてのカントのリベラリズム|正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。最近雨が降っていると涼しいを通り越して寒いくらいです。こんなに気温が低いと夏野菜などの出荷量が減ったりするので、少し不安です。とはいっても気にしすぎてもしかたないので、元気に過ごすしかありませんね。さて、前回は...
人文科学

自由型正義論としてのリバタリアニズムについて考える|正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。前回は福利型正義論としての功利主義についてみてきました。福利型正義論では、福利(社会の幸福)の最大化を目指すことを念頭におかれていました。前回の記事は次のリンクからたどれます。 福利の最大化としての福利型正義論...
人文科学

福利の最大化を目指す福利型正義論としての功利主義|正義論

どうもこんばんは、高橋聡です。最近、ブログの更新も滞っていましたがちょこちょこ更新していく予定です。最近はサンデルなどを参照にしながら政治哲学という分野を学んでおります。その政治哲学における三つのタイプの正義論を計5回にわけて、解説していき...
ニーチェ

ニーチェの『ツァラトゥストラ』を読めばよい人

どうもこんばんは、高橋聡です。最近オリンピックがはじまって盛り上がっております。無観客とはいえ、やはり全力で切磋琢磨した選手たちがぶつかりあうのはとても胸が高鳴りますね。スポーツの祭典をやることってなんだかんだいって大事なのかもしれませんね...
人文科学

儒教の発展と朱子学の形成、陽明学の形成|高校倫理

儒教の発展儒学は秦代に焚書坑儒をうけて滅びかけましたが、漢代には中国の中心的な思想になりました。そして隋や唐代には科挙の試験科目になりました。宋代、論語・孟子・大学・中庸の四書が必須の教養書だとされて、宋学と呼ばれる新しい儒学である儒教が形...